
「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」のあらすじや見どころは?
「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」は
イラクの独裁者サダム・フセインの息子
ウダイ・フセインの影武者にされた
ラティフ・ヤヒアの自伝を
映画化した衝撃作です。
出演はドミニク・クーパー
リュディヴィーヌ・サニエ
フィリップ・クァストなどが
出演されています。
「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」あらすじ
出典:Yahoo!映画
家族思いでマジメな青年ラティフは
(ドミニク・クーパー)
ある日サダム・フセイン大統領の
息子ウダイに
(ドミニク・クーパー)
呼び出され影武者になるよう命じられます。
高校時代2人は同級生で周りから
似ていると評判でした。
一度は断るラティフでしたが
家族の命と引き換えに
強制的に影武者を
引き受けることになります。
理不尽な運命に必死で耐えるラティフは
いつしかウダイの
売春婦サラブと
(リュディヴィーヌ・サニエ)
心を通わせていき…。
「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」の見どころは?観た方の感想
酒、薬、女、拉致、強姦、虐待、拷問、殺人。やりたい放題しても罪に問われることはほとんどなく町に出れば女を漁れば目を付けた女性は全員手籠めにする。
それが結婚式中の新婦だったとしても…下劣すぎる。
そして飽きたらゴミのように捨てます。
酒や覚醒剤に溺れ狂っているかのようですが、やけに冷静だったりもします。
そしてマザコンなのか自分のことは棚に上げ父に命令され女を世話している男に対しては
「お前のせいで母は苦しんでいる」
と罵り腹を搔っ捌き虐殺します。
もう意味が分かりません。
ほとんど全編がウダイの悪魔のような品性下劣ぶりが描かれています。
この映画の見所は何といってもドミニク・クーパー。
ウダイと影武者ラティフの一人二役。
一人の人間が二人分の役を演じていると言うより全く同じ顔の別人が演じているようにしか見えません。
特にウダイの狂気を演じているのが凄かったです。
酒とアルコールでハイになっている狂気。
他人に反抗されたときに一瞬現れる冷酷な狂気。
逆に父親の前で見せる怯えた表情。
対するラティフはウダイとして振舞う必要があるのでウダイの真似を練習するという場面があるんですが最初は余り似ていない真似が段々と似てくるんですよ。
どちらもドミニク・クーパーが演じているのにですよ。
確かに真実を元にした物語ではあるもののそれは影武者側から見た一方的な真実に過ぎないのでむしろこの映画の場合は真実を元にしていることを忘れてドミニク・クーパーの一人二役を楽しむのがいいかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
気になった方はお休みの際に
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足を運んでみてはいかがでしょうか?
ではまた。
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