魂を受け継いだ西部劇「マグニフィセント・セブン」のあらすじは?

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「マグニフィセント・セブン」は黒澤明監督の傑作時代劇「七人の侍」と「七人の侍」をハリウッドリメイクした映画「荒野の七人」という2つの名作を原案に描いた映画です。

出演は、デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、 イーサン・ホーク、イ・ビョンホンなど国際色豊かな豪華キャストが出演されています。


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「マグニフィセント・セブン」あらすじ

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出典:映画.com

ローズ・クリークの町の人々はバーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)によって牛耳られ絶望を感じながら生きていました。

住民の一人であるエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、流れ者や拳銃の達人といった7人の男を雇いバーソロミューの手からローズ・クリークの町を救い出すように頼みます。

金のためにと割り切り戦いに身を投じるサムやジョシュでしたが…。

 

「七人の侍」「荒野の七人」見た人の感想

 


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「多くの映画や監督に多大なる影響を与え続け、日本映画史に残る名作と言われている本作は、207分という長編にもかかわらず時間を感じさせない理由の1つに、全く無駄の無い台詞だと思います。

知恵のある言葉、あっと驚くような言葉、ズッコケるような言葉など、一語一句にこだわっています。

その言葉の裏には、“時代”を語り、“身分”を語り、“人”を語っています。

名言の数々も素晴らしくて、さらにこの作品を構成するバリエーションに富んだ展開、脚本の巧みさは、見る側を強く惹き付けます。

集まった7人の個性も凄いものがありますがそれ以上にストーリーの展開に隙がありません。

黒澤監督は全てのカードを揃えそれぞれに欠くことのできない個性を持たせ、さらに重厚な俳優陣の見事な台詞と演技によってキャラクターが表現しています。

彼らのうち誰も抜き出ることなく皆平等にそれぞれが輝きを放っています。

私は、どのキャラクターに対しても甲乙付け難い気持ちがあります。

合戦のシーンは、本当に体に矢が刺さり重傷を負い野武士の砦を燃やすシーンでは熱風を吸い込み火傷を負い監督自身も泥に浸かり破傷風寸前になったと聞きました。

求めているものが最高なだけに撮影も命がけだったことがわかりました。

1つ1つのシーンを大事にするのは監督の執念以外の何ものでもないでしょう。

さらにきめ細かな描写によって言葉に表さずとも登場人物の心の内が見えてくるところです。

口は悪くても根にある優しさ、言葉に出さぬ心に抱えた苦しみ、人に対する深い愛、滲み出るような温もり、死に対する悲壮、百姓の苦しみ、侍の苦しみ、儚さ、無情、特に、描かれている百姓と侍の関係は深いものがあります。

「百姓ってのはな、けちで、ずるくて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、“人殺しだぁ!”」という菊千代の台詞は強烈でした。

百姓の本性を暴きつつ「しかしこんな生活をしなければいけないのは農民を苦しめる侍のせいだ」と叫びが見る側に突き刺さります。

この作品で黒澤監督らは登場人物の死、戦いの無情を通し日本の戦前の時代から営々と受け継がれてきた様々な価値観の崩壊、百花繚乱のように咲き乱れる民衆の戦後風俗や思潮への不信感を投影したと言われています。

多くの意味を持ったこの作品はアクション映画であるとともに最高の人間ドラマでもあります。

鑑賞する度に新たな発見と出会い見れば見るほど味がでる、そんな満足感を自分はいつも感じます。

やはりこの映画は、自分の人生の中で最も大事な作品です。」

最後に

いかがでしたでしょうか?

「マグニフィセント・セブン」は

2017年1月27日に公開予定です。

是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

ではまた。


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